服作りの説明に出てくる「コバステッチ」という言葉の意味と、コバステッチの方法を、洋裁初心者の方向けにやさしく解説します。
コバステッチとは
布端や布の縫い目、折り目から1~2ミリのところをミシンで縫った縫い目をコバステッチといいます。
縫い目のキワにかけたコバステッチ

布端にかけたコバステッチ

服の表から見える縫い目になります。
- コバステッチをかける
- コバステッチする
- コバをかける
…という風に使います。
コバとは何か
「コバ」は布の端のことです。
コバステッチはなぜかけるの
- コバステッチをかけることにより、重なっている布が密着し縫い代や織り代が落ち着きます
- 型くずれしにくくなります
- 本縫いの他にコバステッチがかかることで、服の丈夫さが増します
- デザインとしてステッチを見せる意味もあります(ステッチを見せるデザインはどちらかというとカジュアル寄りになります)
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