家庭用ミシンでの服作りに欠かせない「裁ち目かがり」使ってますか?
ジグザグ縫いよりしっかりときれいに布端の始末ができて、とっても便利ですよね。
裁ち目かがり用の押さえを使うんですけど…あれ、壊れたことありませんか?
私は、あります。2回。笑
今日は裁ち目かがりの押さえを使う時の注意について書いてみたいと思います。
裁ち目かがり用のおさえ
私が使っているミシンはBROTHERのLS800ですが、裁ち目かがりをする際にはこのような押さえを使います。「裁ち目かがり押さえG」というものです。
裁ち目かがりの縫い目を選択
縫い目をタッチパネルで選びます。普通の厚さの布は10、厚手の布の場合は11を選びます。
裁ち目かがりの縫い目
↓裁ち目かがり(普通地用)の縫い目
↓裁ち目かがり(厚地用)の縫い目
糸が布端をくるんでほつれにくくなります。
この縫い目で洗濯しても本当にほつれないのか検証した記事もぜひご覧ください。
裁ち目かがり用の押さえは壊れやすい?
裁ち目かがり押さえは使い方を間違えると壊れてしまうことがあります。
下の画像は、押さえをひっくり返して底面を撮った写真です。右が壊れていないもの、左が壊れているものです。
布を押さえる細い棒が折れてなくなってしまっているのがおわかりいただけるでしょうか…
これがないと、縫う時に布端がめくれてきやすく、きれいに裁ち目かがりができないことが多くなります。小さな棒ですが大事な役目をはたしているんですね。
壊れないようにするには
裁ち目かがりの押さえを使う際に気をつけるのは簡単なことです。
縫い終わった時に、布を後ろに引いて押さえの下から布を外しましょう。
他の押さえの時は、布を前に引いたり横に引いたりしてミシンから布を外すこともあると思いますが、裁ち目かがり用の押さえを使っている時は必ず後ろに引いて布を外します。
また、気をつけて正しく使っているつもりでも、糸が絡まった際に細い棒に力がかかり取れたり折れたりしてしまうことがあります。
私は使い始めてすぐに使い方が悪くて壊し、数か月後に下糸がからまって壊し、いま3個目です。
裁ち目かがりは服作りに欠かせない縫い方で、この押さえできれいに裁ち目かがりができることでどれだけ服づくりが楽しくなったかわからないくらいありがたいものだと思っています。
気をつけて、なるべく壊さないように使っていきたいです。
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