ウエストがゴムじゃない裏地付きのロングスカートを作りたい。
ということで自作してみました。
完成したスカート
ウエストは体のラインにぴったり合わせたヨーク仕立てにしました。
ヨークの下からやや控えめな分量のギャザースカートに。ギャザーの分量は1.8倍です。
後中心でコンシールファスナー開き。
ヨークの裏側に見返しがついています。
両サイドにポケットをつけました。
裏地つき
5センチほど短い裏スカート。表スカートと糸ループでつないでいます。
薄手の綿ローンで光にかざすと透けます。
裾の太めの三つ折り部分と、表布一枚の部分、そして裏スカートが重なっている部分と、透け方が異なり……
この裾の透け方がきれいだとうれしい。
この感じ。
裏地付きの薄手のスカートの魅力だと思います。
制作前のイメージと比較
イメージに近いスカートができたと思います。
スカートは家庭用ミシンでじゅうぶん作れます。シャツ等と比べると簡単に短時間でできるのでおすすめです。
そして、こういう細かい柄の布は縫い方のアラが目立たず、初心者にはありがたいなと思いました。
使った布や材料費
綿ローンのプリント地を使いました。
布代は3100円ほど。他にコンシールファスナーを170円くらいで買いました。
裏地の布はセール品で2ｍ200円くらいのものを75㎝ぶん使いました。ここまでで約3500円。
ミシン糸、手縫い糸、スプリングホック、接着芯は家にあったものを使用。これも含め全部新しく買ったとしたら材料費は4500～5000円くらいといったところでしょうか。
型紙は自分でPCで描きA4の紙に分割して印刷して作りました。
次作るなら
ヨーク仕立てのスカートはスッキリ見えていいんですが、難点もあります。
たくさん食べた時とかちょっと太ったり痩せたりした時、ウエストのサイズが合わなくなります。
スカートがきつくなったり、下がってしまったりと…
ウエストがベルトや紐で調整できるタイプや、後ろ側だけゴムのタイプのスカートの作り方も覚えたいです。
追記：着た感想
これを着た感想を描きます。家で着るほか、外出もしてみました。
薄手の綿ローンに夏用の裏地つきですが、とにかく軽い！！
最初はちゃんとスカート履いて来たか不安になってたまに下を見て確認してしまうほどでした。いやほんとに。
歩いても足にまとわりつかず、軽い。「落ち感」というものがほとんどないということでそのあたりは好みによりますが。
トップスは黒の半そでニットや、白のバンドカラーシャツ等。ウエストがゴムじゃないからトップスをウエストインしてもスッキリです。
シワが目立たないので家でリラックスして着られますし、ちょっとした外出にもOK。
着心地がいい夏のスカートができてうれしいです。
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